つれづれなるままに

モーニングノートの代わりに書いたり。主に今ハマってる事とか。最近はミニマリスト→心屋仁之助さん→MEC食、イド・インヴェイデッドなど。3年前の夏に脳腫瘍が見つかり、翌月手術しました。

ID:INVADED (イド・インヴェイデッド)13話 ラスト近くのあのシーンについて

またまた更新しています。どうしても言いたく(書きたく)なった事があって…ネタバレ含みますご注意を↓





まだ2回しか見返しできてないので曖昧な所や思い違いをしている所があるかもですがご勘弁を。

ラスト近くで木記さんが見たイメージ。あの時話しかけてきた彼は酒井戸の格好で『やあ、カエルちゃん。生きている君に会うのは初めてだね。』と言いました。
酒井戸はイドに入る時は記憶を失ないます。なので初めてかどうか普通は分からないはず。

でも彼は知っていた。それは、そこが鳴瓢のイドだったからではないかと。だから過去の記憶がある。
そして美しく変わっているのは彼の未来のイドだから。雷が落ち、砂漠になってしまったけどいつの日か雨が降り、空もきれいに晴れて素晴らしい世界になった。
どこにもないけど確実にある場所。そこに木記さんと鳴瓢は立っていたんじゃないかと。

そして、またふと思ったのですが鳴瓢のイドは元々そういう風景をしていたんじゃないかと。
イドの中の酒井戸は正義感のある、助けを求めている人に何度自分がしんでも助けようと必死に手を伸ばす人だった。3年前のあの日までは現実でもそういう刑事だったんじゃないかと。
椋ちゃんをころされ、綾子さんが亡くなり、復讐に燃えて対マンを殺害してしまいJWにいいように操られ雷が鳴りしまいには砂漠になってしまったけれど。

でもイド内イドの日々や穴空きや本堂町ちゃん、そして百貴さんや蔵のメンバーのおかげでまた美しい風景を取り戻したんじゃないかと。
そしてきっと悲しみや苦しみ、負の感情や体験を味わった後は前よりももっと深みがあって心を打つ景色になっているんじゃないかと思いました。

きっとあの場所に同じように2人が立ってほしい。そしていろんな話をしてほしい。そうなる事を願ってやみません。

短絡的かもだし鳴瓢に思い入れがあるので美化したり誇張が入っているかもですが私なりに感じた事を書かせてもらいました。