つれづれなるままに

モーニングノートの代わりに書いたり。主に今ハマってる事とか。最近はミニマリスト→心屋仁之助さん→MEC食、イド・インヴェイデッドなど。3年前の夏に脳腫瘍が見つかり、翌月手術しました。

映画「メメント」の感想

 こんにちは。かなりご無沙汰してしまいました。あれからいろいろあったんですが、(本も二冊?出して、来週位にもう一冊出す予定です)まあ元気です。

 今日は久しぶりに映画をネットで何本か観て、そのうちの一本の感想でも書こうかと思いログインしました。

 メメントっていう映画なんですが、これ、2000年に公開されたようですね。恥ずかしながら最近のなのかと思っていました。

 あまり内容を知らずに観たんですがけっこう面白かったです。前日に見た「インセプション」より好きかもしれません(製作費とか全然違いそうですが)。これ、インセプションと監督が同じ方だったんですね。道理で話が似てると思った。

 以下ネタバレあります

 

 保険会社の調査員をしていたレナードはある日妻を強盗に殺されてしまう。犯人を捕まえようとした彼もケガを負い、その後遺症で短期の記憶ができなくなった。レナードは復讐を誓い、手がかりを追っていくが……

 

 これも、インセプションと同じように最初とラストが繋がるような(ちょっと違うけど)作りになっていました。それと途中から分かるんですが、一つのエピソードが終わって次のエピになると時系列的には前のエピより昔の話になっています。

 話がA→B→C→Dではなく、D→C→B→Aとなっているので、見ている方も前の記憶がなくなっているような、そんな不安にかられるような作りになっていました(そういうの大好き侍)。話が始まると、過去の記憶がない状態で話が進んでいっていました。

登場人物はそんなにいないんですが、構成や話の進め方でこんがらがってしまうような感じで(途中でキャラの関係表を作ってしまった)レナードの電話の相手も、抽象的なものかと思ったら本当にいて、しかもずっと無言だし、レナードが

「誰だ?」と聞くとすぐに切ってしまう所とか本当にハラハラしてしまった。

 

 しかも最後にテディがとんでもない事を言い出すし、行方不明のジミーは本当は…とか、奥さんの最終的な結末は、とか、サミーの正体はとか本当に救いがなくて、人によっては嫌がりそうな話だなと思いました(自分は好きだけど)。

主人公の独りよがりさとかもとても推しキャラに似ていてよかったです()(レナードは刑事じゃないけど相棒のテディは一応刑事…だし)。ユージュアル・サスペクツを思い出したし、こういう映画は好きです(自分では書けなそうだけど)