つれづれなるままに

モーニングノートの代わりに書いたり。主に今ハマってる事とか。最近はミニマリスト→心屋仁之助さん→MEC食、イド・インヴェイデッドなど。3年前の夏に脳腫瘍が見つかり、翌月手術しました。

悩みがあるのはいいことだと思ったり。

またごぶさたしてます。なんかほんとに色々あって、なんとなく忙しいです。

手術後1ヶ月の記録をしようと思いつつ、時間が過ぎてしまいました。ごめんなさい。
2か月後のは紙に書いたので、またUPします。

11月後半に町の健康診断があって、血液検査とか色々あったんですけど、『聴神経腫瘍の手術をした』って言ったら検査してくれる方やお医者さんが『大変でしたね…』と口々に言ってくれました。

でも自分としては、8月後半から10月の退院まで怒涛の日々があっただけでその前後はほんとに以前は知らなかったし
手術後はもう治療済みなのでそれ以上は特に病院にしてもらう事がないという状態なので
(歩くと視界がぐらついたり左側がほぼ聞こえなくなったのはありますが)
それほど大変という自覚がないのですよね…

脳腫瘍という響き的にとても大変な病気な感じですが
私の場合脳ではなく聴神経(頭蓋骨の中にあるのは変わりませんが;)にできてましたし、脳は触らなかったようなので(まあ至近距離にあったと思いますが;)
頭の骨は外してまた閉じたりしましたが今はあまり問題なく生活しています。

まあ、脳腫瘍になってたと聞いたときは『何で私が』とか『死んじゃったらどうしよう』とかおろおろしたり大泣きしたりもしましたが、
ほぼ良性に違いないとか、取ってしまえば脳や運動機能に影響はないと聞いて 安心して手術できたので本当にラッキーな方なんだろうなと思います。

悩む時間もあまりなく手術できたのもよかったと思います。
(見つかって1ヶ月後に手術しました。大がかりな手術なので普通は3ヶ月後とか半年とかもっと間があくんですが、
離島で大きな病院にすぐ行けなかったりする状況だったりあまり時間が経つと大きさ的に危ないので早くしてもらえました)

経過観察ができる大きさでなく3㎝強の、取らないと運動機能等に影響が出てしまう危ない状態だったので
サイバーナイフとかガンマナイフなどの選択もなく手術一択でしたし。

だから、病気で悩みがあるのは幸せなんだなと思いました。それは選べるって事だから。
死んだら選べないから。
『もう後寿命が1年です』って言われても、まだ時間があるから。
交通事故で一瞬で死んでしまったらもう悩めないんです。意識がなくなったら悩めるという事ができなくなるんです。
でもきっとなんて不幸なんだって悲観する状況かもしれない。でもそれは、そうやって悩める思考がまだできるってことです。死んだらほんとに何もできません。

なんか何が言いたいのかわからなくなってきましたが、悩んでても選択肢がいくつかあるっていうのは幸せな事だと思います。私が幸せかどうかは別にして。

もうすぐクリスマスですね。みなさん良いクリスマスをお迎えください。