糖質制限→MEC食その②
こんにちは。前回の続きです。
先に実践してしまいましたが、昨日やっと読み終わりました↓
日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる (講談社+α新書)
- 作者: 渡辺信幸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: 新書
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このMEC(メック)食っていうのは渡辺先生という沖縄の医師の方が始めた食事療法のようなんですが、
その地域の約3000人の方がこの食事を実行して健康になっているそうです。
方法は簡単。肉200g、卵3個、チーズ120gを1日に摂ってそれ以外は何を食べてもいい。(基本的に炭水化物は勧めていません。それと糖類もです。基本が肉卵チーズでまず栄養を摂りましょうという考え)
そして、食べるものは一口大に切って、30回よく噛んでから飲み込みます。
特に難しい事ではないので、糖質制限でご飯控えめだったのをほとんど食べないようにして、食事を肉・卵・チーズを中心にして、お菓子もなるべく食べないようにしました。
初めてすぐに体の重さを前より感じなくなり、屈伸が前よりできるようになりました。
そして腸がいつも活動している感じが前はしなかったのに、動いている感じがだんだんしてきて、お通じも前よりよくなってきているようです。
始めて1週間で、爪が前より強くなってきた感じがしました。
他には
・お腹が痩せていてもぽっこり出ていたのが引っ込んできた
・目や耳の調子がいい(普段は左耳が聞こえにくかったり、目を使いすぎるとショボショボしてくる)
体重は、最近は何をしてもジリジリと増えていたのが、
2週間で1.5㎏ぐらい減っています。
今のところ特に副作用などはないようです。(たまに甘いものが食べたいなーと思いますが)
元々パン派でご飯はそんなに食べない方だったので、ご飯を食べなくてもそんなに辛くないです。
パンも、角砂糖○個分入ってる…とか聞くと、それほど食べたいという気持ちはなくなってきました。
私は今まではなるべく普段食べる量を少なくして、その分お腹がすいてしまって甘いものをダラダラと食べる…と言う生活をこの頃はずっと続けていました。
甘いものをたくさん摂るのはよくない…と頭では分かっていましたが、止められない状態でした。
それでいて、なんで太るんだろうと悩んだりしていました。
いくら寝ても眠いし、眠りも浅いしいつも体がだるくて、ここ何年か頭が冴えている状態というのがほとんどなかった気がします。
でも、たぶんそれは糖への依存症状だったんじゃないかと思います。
甘いものを食べるとその時は幸せだけど、食べ終わるともっと欲しくなる。
いつもお腹がすいている感じがしてつい何か口にしてしまう…そんな状態でした。
でも、MECを始めてからは、前より体が軽く感じるし、頭も前よりはすっきりしてきた気がします。
いつも憂うつな感じだったんですが、今は前よりは考えが前向きになってきているようです(たまに沈む時もありますが)。
先に挙げた渡辺先生の著書の中に、先生がMEC食を実行しようとしたきっかけとなる女性の患者さんが出てくるのですが、
この方の食生活も私が以前送っていた食生活とほとんど似たような感じで、肉や卵などをあまりたべずに甘いジュースをたくさん飲んでいたようです。
そして、この方も絶えずどこかがすぐ悪くなって病院によく通院されていたようです。
これを読んで「ああ、やっぱりご飯中心の野菜多めの食生活は体調を崩してしまうんだな…」と、実感しました。(私は野菜をあまり摂れませんでしたが💧)
なかなかお勧めの規定量まで食べるのが難しいですが、なるべく近づけるようにしたいなと思っています。
また何か体感があったらまたブログに載せていきたいです^^